Naverは18日、フリマサービス「フリーマーケット」に、類似商品の価格と商品状態を分析して適正な相場を示す「AI相場推薦」機能を導入したと発表した。出品時の価格設定を支援するのが狙いだ。
対象は17日からで、スポーツ・レジャーとデジタル・家電の各カテゴリーで先行適用した。
AI相場推薦は、Naverのフリーマーケットとカフェに登録された同一または類似商品の情報や価格帯を基に、出品予定商品の推奨価格帯を提示する機能。出品者は「販売する」画面で商品の状態を選ぶと、状態差を反映した相場情報を確認できる。
Naverは今後、対象を全カテゴリーに順次拡大する方針。30日からは商品詳細ページにもAI相場情報を表示し、購入者が販売価格と相場を比較できるようにする。
フリーマーケットでは2日から、商品登録プロセスにAIベースの画像検索サービス「スマートレンズ」も導入している。出品者が商品画像をアップロードすると、Naverショッピングのデータと照合し、商品名やブランド、カテゴリーなどを自動入力するほか、使用感や仕様を反映した商品説明も提示する。
Naverによると、スマートレンズ導入前の先月23日〜29日と、導入後の今月6日〜12日を比較した結果、安全取引を利用した商品の登録件数は日平均で20%増加した。ファッション衣料は38%、出産・育児カテゴリーは40.5%増えたという。
Naverフリーマーケットのク・ソンイリーダーは、「AI相場推薦は、価格設定が難しい中古品取引で、商品状態に応じた相場を手軽に確認できるようにする機能だ」とコメントした。その上で、「フリーマーケットとNaverのAI・コマース技術を連携させ、取引の利便性を高めていく」と述べた。