写真=Reve.com

画像生成AIスタートアップのReveは18日、主力の画像生成サービスを27日正午(太平洋時間)に停止すると発表した。OpenAIからの出資受け入れに合わせた措置で、新規登録と有料契約の受け付けはすでに17日に終了している。

同社によると、27日正午以降は公式サイト「Reve.com」で新たな画像生成ができなくなる。既存ユーザーは10月31日までログインし、これまで生成した画像をダウンロードできる。

また、9月分の料金を支払った有料契約者に対しては、10月中旬までに利用した決済手段を通じて全額返金する方針だ。

Reveはこれに先立ち、公式ブログを通じてOpenAIから出資を受けたと明らかにしていた。これに伴い、同社のAI研究チームの一部はOpenAIに移り、マルチモーダル研究を主導する。

一方、Reveは独立した法人として存続する。出資額は公表していない。

共同創業者でCPO(最高製品責任者)のクリスチャン・キャントレル氏は、「製品と研究を密接に結びつけることが、クリエイティブソフトウェア分野では重要だと考えている」と説明。その上で、「プロダクトスタジオの軸足をクリエイティブツールから、新たなAIベースのワークフローへ移すことにした」と述べた。

さらに、「プロダクトスタジオでは、私のキャリアの中でも最も革新的なAI体験に向けた開発がすでに進んでいる」とし、「次の一手を早く示したい」と強調した。

キャントレル氏は、Stability AIでCPOを務め、Adobe在籍時には「Stable Diffusion」のPhotoshopプラグイン開発を手掛けたことで知られる。

Reveは昨年3月、初の製品「Reve Image 1.0」を公開した。テキストレンダリングやプロンプト理解の精度で競合モデルを上回るとの評価を受け、その後は4K解像度での生成・編集に対応した「Reve 2.0」「Reve 2.1」を相次いで投入。画像生成市場で存在感を高めてきた。

今回の決定により、Reveは創業以来注力してきたクリエイティブ画像生成事業を終了し、今後はOpenAIとの協力を通じて、新たなAIワークフロー製品の開発に経営資源を集中する見通しだ。

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