韓国知能情報社会振興院(NIA)は9月7日、国家AI政策の執行力強化とAI3大メガプロジェクトへの対応力向上を目的に、組織改編を実施したと発表した。
今回の改編は、AI政府基盤の安定性強化、AIトランスフォーメーション(AX)支援機能の強化、AI3大メガプロジェクトへの対応体制整備を柱とする。
クラウドや冗長化、災害復旧(DR)の構築支援を担ってきた「人工知能政府基盤支援団」は、「人工知能政府基盤本部」に格上げした。あわせて同本部内に「AI政府事業チーム」を新設し、公共部門でのAIサービス導入や、関連する国政課題の策定・推進を支援する。
AX関連組織も再編した。「人工知能革新支援団」は「人工知能融合本部」傘下に統合し、分散していたAX支援機能を集約した。さらに、知能技術インフラ本部の下に「エージェンティックAI革新チーム」を新設。国民がAIエージェントを活用できる、エージェンティックAIのエコシステム形成を支援する。
政府が進めるAI3大メガプロジェクトへの対応も強化する。フィジカルAI分野で高品質データの確保と活用を支援するため、データ活用技術チームにフィジカルAIデータ関連機能を持たせた。NIAは今後も、政府の政策推進状況に合わせて関連支援体制を拡充する方針だ。
キム・ヒョンチョルNIA院長は「今回の組織改編は、国家AIの中核政策をより迅速に支えるためのものだ」とした上で、「政府のAI政策が国民の実感できる成果につながるよう支援していく」と述べた。
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