Appleの「iPhone 18」シリーズを巡り、折りたたみ型の新モデル「iPhone Ultra」の投入観測が強まっている。標準モデルの発売時期見直しに加え、Proモデルのカメラやバッテリー、デザイン変更に関するうわさも相次いでいる。
TechRadarは9月5日(現地時間)、iPhone 18シリーズに関する複数の観測の中でも、折りたたみiPhoneの投入説が特に現実味を帯びてきたと報じた。開発は以前から取り沙汰されてきたが、足元では有力なリーク情報が相次ぎ、実際の製品化に対する見方が強まっているという。
iPhone Ultraは、Samsung Electronicsの「Galaxy Z Fold8」に近いブック型の折りたたみ式デザインを採用するとの見方が出ている。ディスプレイは内側が約7.8インチ、外側が約5.5インチになる可能性がある。
MagSafeに対応する可能性がある一方、発売当初はスタイラス非対応になるとの観測もある。画面サイズを含む詳細な仕様は、なお固まっていないとみられる。
発売スケジュールの見直しも焦点になっている。標準モデルの「iPhone 18」はProモデルと同時に投入されず、来年3月または4月にずれ込む可能性があるという。
その場合、「iPhone 18e」と「iPhone Air2」は標準モデルと同じイベントで発表される可能性がある。Appleが標準モデルとProモデルの発売時期を数カ月単位で分ける戦略を実際に採るかどうかに注目が集まっている。
Proモデルでは、カメラ機能の強化も取り沙汰されている。「iPhone 18 Pro」と「iPhone 18 Pro Max」、あるいはPro Maxのみに可変絞りカメラが採用される可能性があるという。
可変絞りが採用されれば、撮影環境に応じて被写界深度を調整しやすくなるほか、絞りを開いた際の低照度撮影性能の向上も期待できる。ただ、対応モデルや具体的な実装方式は確認されていない。
バッテリー容量が大きく増えるとの観測もある。リーク情報によれば、米国向けモデルベースで「iPhone 18 Pro」は4288mAh、「iPhone 18 Pro Max」は5567mAhのバッテリーを搭載する可能性がある。
前世代の「iPhone 17 Pro」と「iPhone 17 Pro Max」の4252mAh、5088mAhと比べると、特にPro Maxの増加幅が大きい。ただ、情報の発信元自身も追加検証が必要としており、確度はなお不透明だ。
デザイン面では、Dynamic Islandの小型化も注目されている。一部のリーク情報やCADレンダリングでは、従来の約20.7mmから約13.5mmへ縮小するとの見方が示された。
同様の内容を伝える情報源は複数あり、デザイン関連のうわさの中では比較的信頼性が高い変化と受け止められている。
背面デザインの変更も取り沙汰されている。現行モデルで見られる金属フレームとガラスパネルの色味の差を抑え、より一体感のある外観を採用するとの観測だ。
もっとも、この点を裏付ける情報はまだ多くなく、Dynamic Islandの小型化に比べると実現可能性は低いとみられている。
iPhone 18シリーズで最大の焦点は、折りたたみiPhoneが実際に登場するかどうかだ。iPhone Ultraが投入されれば、標準モデルとProモデルが中心だった従来のiPhoneラインアップに、新たなフォームファクターが加わることになる。
さらに標準モデルの発売時期が分離されれば、iPhoneの投入戦略そのものが変わる可能性がある。今後の発表で、Appleがどのような製品構成を打ち出すのかが焦点となる。