7日午前の韓国株式市場で、総合株価指数KOSPIは3%超上昇し、6900台を回復した。海外投資家と機関投資家の買いがSamsung ElectronicsやSK hynixなど半導体主力株に集まり、指数を押し上げている。
韓国取引所によると、KOSPIは午前9時11分時点で前日比236.05ポイント(3.53%)高の6923.26。前日比223.57ポイント(3.34%)高の6910.78で取引を開始した後、上げ幅を広げた。
有価証券市場では、海外投資家が4416億ウォン(約486億円)、機関投資家が3268億ウォン(約359億円)をそれぞれ純買い越した。一方、個人投資家は8123億ウォン(約893億円)の純売り越しとなっている。
主力の半導体株が相場をけん引した。Samsung Electronicsは前日比4.50%高の26万7000ウォン(約2万9370円)、SK hynixは6.19%高の174万9000ウォン(約19万2390円)で推移している。
SK squareも6.63%高の111万ウォン(約12万2100円)まで上昇した。このほか、Samsung Electro-Mechanics(3.07%高)、Samsung C&T(4.50%高)、Hyundai Motor(2.22%高)、KB Financial Group(1.51%高)、Samsung Biologics(0.48%高)、LG Energy Solution(0.28%高)もそろって上昇した。
新興企業向け市場のKOSDAQも堅調で、午前9時11分時点では前日比10.08ポイント(1.24%)高の823.58となった。
ソウル外国為替市場では、ウォン・ドル相場が前日比3.40ウォンのウォン高・ドル安となる1ドル=1346.10ウォンを付けた。
前週末4日の米国株式市場は、市場予想を上回る雇用指標を受けて米国債利回りが上昇し、追加利上げへの警戒が強まったことから下落した。ダウ工業株30種平均は0.51%安、S&P500種株価指数は0.38%安、ナスダック総合指数は0.29%安だった。8月の米非農業部門雇用者数は16万2000人増と、市場予想を上回った。
一方、米半導体株は全体相場に逆行して上昇した。フィラデルフィア半導体指数は3%超上昇し、メモリー関連銘柄も総じて堅調に推移した。こうした流れが、韓国市場での半導体株への投資心理を支えている。