Welcome Financialは9月7日、崇実大学の一般大学院に「デジタル金融AI学科」を新設し、社員向けの修士課程を今月から開講すると発表した。金融と人工知能(AI)の両分野を横断的に学べる体制を整え、実務に強い人材の育成につなげる。
同課程は、Welcome Financialの社員が就業を続けながら学べる在職者向けの修士課程。金融とAIを融合した専門性の習得を目指す。
両者は2025年から学科新設に向けた協議を進めてきた。教育部への届け出手続きを経て、9月1日に業務協約(MOU)を締結した。
カリキュラムは、金融現場でのAI活用に重点を置く。AI戦略と金融分野への応用、生成AIの実務活用、データに基づく意思決定に加え、金融特化型の大規模言語モデル(LLM)の構築・運用、AIガバナンスと規制対応、AIエージェントの設計・運用などを学ぶ。
Welcome Financialは、この修士課程を通じて社員のAI専門性を高め、金融実務にAIを活用できる人材層を社内全体に広げる方針だ。
Welcome Savings Bankで経営支援本部長を務めるイム・ヒョンシク氏は、「AIへの転換は特定の組織だけの課題ではなく、全社的な能力強化の問題だ」とした上で、「社員が専門性を蓄積し、それを実務に生かせるよう支援していく」と述べた。
崇実大学で学士副総長を務めるチャン・ギョンナム氏は、「デジタル金融AI学科は、現場の課題を教育課程に直接反映する取り組みだ」とし、「金融とAIを同時に理解する人材を育成していく」と語った。
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