Oktaは26日、第2四半期決算が市場予想を上回ったと発表した。これを受けて株価は時間外取引で15%上昇した。あわせて通期の売上高見通しも引き上げた。
第2四半期の売上高は7億2800万ドルで、前年同期比11%増だった。純利益は1億1600万ドルと、前年同期の6700万ドルから増加した。1株当たり利益は前年同期の37セントから65セントに伸びた。
同社は前四半期、AIエージェント向けの管理・セキュリティツール「Okta for AI Agents」の提供を全顧客向けに拡大した。AI関連では数十件の契約を獲得し、ヘルスケア企業1社とは数百万ドル規模の契約を結んだという。
エージェンティックAIの普及や、AIエージェントを悪用したサイバー攻撃の増加を背景に、企業の間ではID管理ツールへの投資が拡大している。トッド・マッキノンCEOは、AIエージェントのセキュリティ市場はなお初期段階にあるとしたうえで、OpenAIやHugging Faceを巡る最近の不正侵入事案が関心を高めているとの見方を示した。
Oktaはあわせて、脅威検知を手がけるスタートアップPermiso Securityの買収完了も明らかにした。今後も既存製品を補完する小規模買収を継続する方針としている。
通期の売上高見通しは32億2000万〜32億3000万ドルに引き上げた。前四半期時点で示していた31億9000万〜32億1000万ドルを上回り、市場予想の32億ドルも超える水準となる。
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