KOSPIは27日、外国人投資家と機関投資家の買い越しに加え、半導体株高が支えとなり3営業日続伸した。取引時間中には7000目前まで上昇したものの、韓国銀行の利上げ発表を受けて上げ幅を縮小し、6910台で取引を終えた。
終値は前日比104.16ポイント(1.53%)高の6912.37。指数は同187.91ポイント(2.76%)高の6996.12で始まり、7000突破をうかがう場面もあった。
ただ、その後は上げ幅を大きく縮小した。韓国銀行の金融通貨委員会が同日、政策金利を年2.75%から3.00%へ0.25ポイント引き上げると発表したことで、資金負担や流動性への警戒感が意識され、相場の変動が大きくなったとみられる。
有価証券市場では、外国人が1354億ウォンを買い越し、機関も1814億ウォンの買い越しだった。一方、個人は1兆9120億ウォンを売り越した。
主力半導体株は、NVIDIAの好決算を背景にそろって上昇した。Samsung Electronicsは1.72%高の26万6000ウォン、SK hynixは2.49%高の173万ウォンで取引を終えた。
このほか、SK squareは0.95%高、Samsung Electro-Mechanicsは4.14%高、LG Energy Solutionは5.56%高だった。
一方、Hyundai Motorは2.45%安、Samsung C&Tは3.10%安。Samsung Life Insuranceも0.81%安、Samsung Biologicsも0.31%安で引けた。
KOSDAQも上昇した。終値は前日比10.78ポイント(1.30%)高の837.65だった。
ソウル外国為替市場では、ウォン・ドル相場が前日比4.80ウォンのウォン安・ドル高となる1ドル=1381.20ウォンを付けた。
NVIDIAはこれに先立ち、市場予想を上回る第2四半期決算を発表した。売上高は962億ドルで、市場予想の922億ドルを上回った。データセンター売上高も890億ドルと、予想の858億ドルを超えた。
これを受け、韓国市場でも半導体関連株への投資心理が改善したとみられる。
キウム証券のハン・ジヨン研究員は「今回のNVIDIA決算は、HBMやDRAMを中心としたメモリー需要の見通しを一段と明確にし、メモリーメーカーの価格交渉力を高めた」と指摘。「不安感が強かった主導株の半導体は、投資心理の改善局面に入る見通しだ」と分析した。