XRP(写真=Shutterstock)

XRPは急騰後に調整色を強めたが、4時間足ではなお上昇構造を維持している。次の焦点は1.5231ドルを回復できるかどうかで、これを終値ベースで明確に上抜ければ、1.6999ドルの再試しが視野に入る。一方、1.2657ドルを割り込めば、強気シナリオは後退しそうだ。

ブロックチェーン系メディアのThe Crypto Basicが25日(現地時間)に報じたところによると、XRPは1.60ドルを上抜けた後に売りに押され、1.39ドルまで下落した。ただ、直前までの上昇幅を踏まえると、下げは限定的にとどまった。

市場の関心は、この下落が一段安の入り口になるのか、それとも次の上昇に向けた一時的な調整にすぎないのかに集まっている。現時点では、4時間足チャート上の強気シナリオは崩れていない。足元の価格の下には主要な支持帯が残っており、上値では1.6999ドルが主要な目標として意識されている。

今回の下落は、1.5231ドル近辺のレジスタンスを突破できなかった後に起きた。XRPは同水準で上値を抑えられ、買いの勢いは続かなかった。足元では21EMA(21日指数移動平均)の1.4194ドルを下回っているが、その下には55日移動平均の1.2657ドルがあり、より強い支持線として注目される。

価格構造をみると、強気の流れはなお維持されている。XRPは26本前に1.0086ドルで強気構造への転換を確認して以降、この水準を再び試していない。直近のスイング安値である0.9882ドルも割り込んでおらず、今回の調整が大局的な上昇トレンドを崩す段階には至っていないとの見方を支えている。

上値では、12本前に付けた1.6999ドルのスイング高値が依然としてターゲットだ。買い手が再び主導権を握れば、まずこの水準の再テストが意識される。さらに上昇基調を強めるには、まず4時間足終値で1.5231ドルを明確に上回る必要がある。

1.5231ドルを回復した場合、次のレジスタンスは1.5800ドルとなる。この水準も突破できれば、1.6999ドルの再テストが現実味を帯びる。さらに1.6999ドルを明確に上抜ければ、次の上値目標は1.7500ドルとなる。

一方で、強気見通しを維持するための下値の条件もはっきりしている。XRPが4時間足終値で1.2657ドルを下回れば、主要トレンドを支えてきたサポートが崩れ、追加上昇への期待は弱まりやすい。この場合、0.9882ドルのスイング安値が次の下値目標として改めて意識される可能性がある。

足元で注目すべき水準は明確だ。XRPは依然として1.2657ドルを上回っており、1.0086ドルの強気転換ゾーンと0.9882ドルの安値も維持している。このため、週ベースで50%超上昇した流れが崩れたとみるのはまだ早い。当面は、1.5231ドルを回復できるか、そして1.6999ドルに再挑戦できるかが焦点となる。

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