写真=LG Electronics

LG Electronicsは27日、韓国電力と「スマート家電キャッシュバック実証事業」に関する業務協約を締結したと発表した。電力需要の少ない時間帯に対象家電を使った利用者に対し、電気料金の一部を還元する仕組みで、電力需給の安定化につなげる狙いがある。

この業務協約は、ソウル市瑞草区のヤンジェ韓電アートセンターで締結した。

対象となるのは、洗濯機、乾燥機、食器洗い機、スタイラーの4種類。この時間帯に使った電力量に応じて、1kWh当たり100ウォン、1時間当たり最大300ウォンを上限に電気料金を還元する。複合型の洗濯乾燥機「Washtower」「Washcombo」も対象に含まれる。

還元額は、韓国電力のエネルギーキャッシュバックサービスを通じて、電気料金から自動で差し引かれる。

対象時間帯は、春(3〜5月)と秋(9〜10月)の週末・連休の午前11時〜午後2時。電力需要が比較的低く、太陽光など再生可能エネルギーの発電比率も高まりやすい時間帯だ。

両社は、こうした時間帯への家電利用のシフトを促し、電力需給の安定化に役立てる考えだ。

利用には、まず韓国電力のWebサイトでスマート家電キャッシュバックサービスを申請する必要がある。その後、AIホームプラットフォーム「LG ThinQ」アプリ内の専用ページで「サービス連携」を選択すればよい。

LG Electronicsはこの実証事業に加え、「ThinQ 26度チャレンジ」など利用者参加型の省エネキャンペーンも継続している。エアコンの設定温度を、政府が推奨する冷房温度の26度に合わせるよう促す取り組みだ。

LG Electronicsのチョン・ギヒョンHS事業本部HSプラットフォーム事業センター長(副社長)は、「AIホームプラットフォーム『LG ThinQ』を基盤に、顧客とともに賢くエネルギーを使う文化を広げ、持続可能なエネルギー利用に貢献する多様なサービスを展開していく」とコメントした。

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