情報通信産業振興院(NIPA)は30日、国内のオープンソースAI・ソフトウェアのエコシステム活性化に向け、開発者コミュニティ15団体の支援を始めたと発表した。国内外のカンファレンス参加機会に加え、クラウド環境上のGPUやサーバー資源、協業スペースなどを提供する。
NIPAは25日、ソウル科学技術会館で「2026オープンソースAI・SWコミュニティ発足式」を開催し、公募で採択した15コミュニティ向けの支援内容を共有した。
今回の事業は、国内のオープンソースAI・ソフトウェアコミュニティによる開発活動や技術連携、成果の普及を後押しし、持続可能なエコシステムの構築につなげることが狙い。NIPAは、国内外のオープンソース関連カンファレンスやセミナーへの参加機会を提供するほか、クラウド基盤のGPU・サーバー資源、協業スペースなども支援する。
採択したコミュニティは、AI・機械学習(ML)、生成AI、データエンジニアリング、クラウドインフラ、オープンソースデータベース、Python、セキュリティなど、幅広い技術分野にまたがる。
発足式では、コミュニティの運営方針や支援プログラムを説明し、各コミュニティの開発計画や成果発信の方向性を確認した。
イ・ギョンロクNIPA SW融合本部長は「AIとソフトウェア革新の中核には、自由に議論し協力できるオープンソースコミュニティがある」とした上で、「国内の有望なコミュニティが安定的にプロジェクトを進め、技術の普及を通じてグローバルなオープンソースのエコシステムをリードできるよう、積極的に支援していく」と述べた。