Linerは7月30日、投資リサーチ向けAIエージェント「Liner Finance」の提供を開始したと発表した。企業開示、最新ニュース、市場データを収集・構造化し、米国株と韓国株、関連するETFの情報を提供する。Web版とモバイルアプリ版で利用できる。
Liner Financeは、投資家による企業分析や市場動向の把握を支援するサービスだ。企業ごとの財務、業績、配当、ニュース、開示情報を項目別に整理して表示するほか、関連するマクロ指標・ミクロ指標もAIが選別して提示する。主要情報の更新頻度は約20分ごととしている。
機能面では、ウォーレン・バフェット氏とピーター・リンチ氏の投資哲学を反映した、検索拡張生成(RAG)ベースの「グルーモード」も用意した。公開資料を基に、特定の投資家なら企業をどう分析するかという視点をAIが推論し、回答として示す。各回答には原典の出典を付し、Web版では文単位で参照元を確認できる。
同サービスはLiner内から直接利用でき、Webとモバイルアプリの両方に対応する。Linerは、米国株と韓国株の市場情報を必要とするグローバルユーザーの利用を見込む。
Linerの代表は「個人投資家と機関投資家の差の中でも、技術で最も早く埋められるのは情報を読み解く力だ」とコメント。「Liner Financeは、散在する情報を初心者にも理解しやすい形で整理し、ユーザーが自ら市場を読み解いて判断できるよう支援するサービスだ」と述べた。
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