Meta Platformsは、第3四半期の売上高見通しが市場予想を下回ったと明らかにした。AIインフラ投資の拡大に伴う資金負担も警戒され、株価は時間外取引で6%超下落した。
2026年第2四半期の売上高は608億ドルで、市場予想の601億7000万ドルを上回った。一方、1株当たり利益(EPS)は6.18ドルと、予想の7.22ドルに届かなかった。
第3四半期の売上高見通しは610億〜640億ドル。レンジの中間値である625億ドルは、市場予想の631億5000万ドルを下回る。
会社側は、現在の為替水準を前提とすると、為替が売上高成長率を前年比で約1ポイント押し下げるとの見通しも示した。
1日当たりアクティブ利用者数(DAP)は36億人で、市場予想の36億1000万人をわずかに下回った。
AI投資の拡大はキャッシュ創出力にも重荷となっている。Metaは2026年の設備投資(CAPEX)見通しを、従来の1250億〜1450億ドルから、1300億〜1450億ドルへ引き上げた。
これに伴い、第2四半期のフリーキャッシュフローは7億8400万ドルと、前年同期の85億5000万ドルから大きく減少した。
データセンター投資も拡大している。Metaは米テキサス州エルパソで、BlackRockと共同で140億ドル規模のデータセンター計画を進めると発表した。
ルイジアナ州の超大型プロジェクト「Hyperion」には500億ドル超を投じる計画だ。7月には、カナダ・アルバータ州で90億ドル規模のデータセンターを建設する計画も公表している。
第2四半期の総費用は420億3000万ドルで、前年同期比55%増加した。この中には、訴訟関連費用24億ドルと、5月に開始した人員削減に伴う退職関連費用11億8000万ドルが含まれる。
純利益は158億5000万ドルで、前年同期の183億4000万ドルから13%減少した。
VRやAIウェアラブルを手掛けるReality Labsの売上高は4億3100万ドル。営業損失は46億ドルだったが、市場予想の50億7000万ドルの赤字よりは小さかった。