米OpenAIの対話型AI「ChatGPT」の週間アクティブユーザー数(WAU)が10億人に迫る。米The Informationが28日(現地時間)に報じた。
報道によると、OpenAIは昨年末までにChatGPTの週間利用者を10億人に引き上げることを内部目標としていたが、達成は計画より約7カ月遅れたという。
ChatGPTの利用者増加ペースは昨年下半期以降、やや鈍化した。The Informationはその要因として、Googleが検索と「Gemini」の連携を強めて競争力を高めたことに加え、「GPT-5」の投入を巡る開発の遅れや、一部ユーザーの反発を挙げた。
競争環境も厳しさを増している。Anthropicの「Claude」もシェアを広げており、AIチャットボットを巡る競争は一段と激化している。
一方、OpenAIは企業向け生成AI事業を成長戦略の中核に据えている。サラ・フライアーCFO(最高財務責任者)は1月、企業向け売上が全体の40%を占めており、年末には50%まで拡大するとの見通しを示していた。
Googleは最近、「Gemini」の月間アクティブユーザー数(MAU)が9億5000万人に達したと明らかにした。ただ、週間利用者数は公表していない。なお、検索のメイン画面やAIモードで表示されるAIによる回答は、この数値に含まれていない。
有料会員ベースでは、OpenAIが優位を保っている。ChatGPTの有料加入者は5000万人を超えた一方、Googleは「Gemini」の有料購読者数を開示していない。
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