写真=Hyperscale Data

米上場企業のHyperscale Dataがビットコインの買い増しを進めている。7月28日までに18.594BTCを追加取得し、保有残高は1106BTCとなった。保有評価額は足元のレートで6970万ドル(約105億円)に達する。

Bitcoin Magazineが7月28日(現地時間)に報じた。これに先立ち、同社は前週にも51.5BTCを取得しており、継続的に買い増しを進めている。

Hyperscale Dataは、ビットコイン保有の拡大によって財務基盤を強化し、資金運用の柔軟性を高める方針を示している。ミルトン・トッド・オルト3世取締役会議長は、ビットコインの購入が貸借対照表の強化につながるとの認識を示した。

同社はまた、この戦略が成長資金の調達や戦略的機会への対応、長期的な株主価値の向上に資すると説明しており、今後も保有量を継続的に積み増す考えだ。

保有するビットコインは、100%子会社のSentinumとAult Capital Groupに配分されている。Hyperscale Dataは、これを通じて1億ドル(約150億円)規模のデジタル資産トレジャリーの構築を目指しており、ビットコイン保有額と時価総額の一致を目標に掲げている。

同社は、Strategyのように余剰資金を活用してビットコインを取得する手法を採用している。Strategyはマイケル・セイラー氏の主導の下、従来のソフトウェア事業からビットコイン取得を軸とするモデルへと舵を切り、投資家にナスダック上場株を通じたビットコインへのエクスポージャーを提供してきた。

こうした動きは、他企業が暗号資産を財務戦略に組み込む流れにも波及している。一方、Hyperscale Dataは、ビットコイン保有額が企業全体の時価総額を上回っている点が特徴だ。こうした事例は、財務戦略を前面に打ち出す企業で見られることが多いという。

Hyperscale Dataは前週に続いて今週も購入を継続し、ビットコインの積み増しペースを維持した。1億ドル規模のデジタル資産トレジャリー構想に向け、追加取得を続けるかどうかが今後の焦点となる。

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