Corning株が28日の米株式市場で急落した。4〜6月期決算は市場予想を上回ったものの、7〜9月期の売上高見通しが市場コンセンサスに届かず、失望売りが広がった。
CNBCによると、同日のCorning株は18%下落。これを受け、Marvell、Lumentum、AXT、Coherentなど光学部品関連株にも売りが波及し、いずれも2桁安となった。
Corningが示した7〜9月期の売上高見通しは49億〜50億ドル(約7350億〜7500億円)。前年同期比では16%増を見込むが、FactSet集計の市場予想は50億ドル(約7500億円)で、上限でもコンセンサス並みにとどまった。
一方、4〜6月期の実績は市場予想を上回った。同社が28日の寄り前に公表した決算によると、1株当たり利益(EPS)は78セント、売上高は47億4000万ドル(約7110億円)。市場予想はEPSが76セント、売上高が46億1000万ドル(約6915億円)だった。
この下落率が引けまで続けば、2002年7月30日に記録した21.59%安以来、最大の下げとなる。
Corningのネットワーキングソリューションや光ファイバーケーブルは、AI向けデータセンターの増設需要を取り込んでいる。用途はデータセンター間の接続だけでなく、施設内のラックとチップを結ぶ高速接続にも広がっている。
同社は6月、Amazonが拡張を進めるデータセンター向けに、電力機器と接続機器を供給する複数年契約を締結した。これは、同社がここ数カ月で獲得した数十億ドル規模案件の一つに当たる。
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