写真=Hashed

Ethereumのレイヤー2「Taiko」は、約170万ドル規模の流出を受け停止していたブリッジを11日ぶりに再開した。1対1の担保回復とセキュリティ修正を完了し、ネットワーク間の資金移動を再開した。

Cointelegraphによると、Taikoは資産の裏付けとなる担保を補い、必要なセキュリティ修正を終えたうえで、ブリッジ機能を復旧した。

同社は、4段階の復旧計画を完了したと発表した。これにより、利用者はネットワーク間で再び資金を移動できるようになった。被害を受けた利用者の損失は全額補償したという。なお、残る出金制限については一時的な安全措置であり、通常利用への影響はないとしている。

また、ブリッジの1対1担保も回復した。これにより、ネットワーク上で発行された資産は、Ethereum上の保管資産によって再び1対1で裏付けられる状態に戻った。

今回のエクスプロイトは6月21日に発生した。攻撃者はTaikoのチェーン状態の検証メカニズムを無効化し、偽造した証明が受け入れられるようにしたうえで、Ethereum上のボルトから未承認の出金を実行した。ブロックチェーンセキュリティ企業は、この過程で最大170万ドル相当の暗号資産が流出したと推定している。

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