3日の韓国株式市場で、総合株価指数KOSPIは急反発し、1日で8000台を回復した。Samsung ElectronicsやSK hynixなど半導体主力株が大きく切り返し、韓国取引所は有価証券市場で買いサイドカーを発動した。
KOSPIの終値は前営業日比440.25ポイント(5.76%)高の8088.34。KOSPIは91.66ポイント(1.20%)高の7739.75で始まった後、一時7700台に沈んだが、その後は切り返して上昇に転じた。
後場に入ると上げ幅はさらに拡大した。午後1時39分ごろに8000台を回復し、その後も堅調に推移。取引時間中には一時8100台を上回る場面もあった。
韓国取引所は同日午後1時47分、有価証券市場で買いサイドカーを発動した。今年に入って31回目で、内訳は買いサイドカーが16回、売りサイドカーが15回となった。
取引所によると、ミニKOSPI200先物は基準価格1229.76ポイントから、午後1時47分16秒に1292.54ポイントまで5.10%上昇した。これを受け、プログラム買い注文の効力が5分間停止された。
投資主体別では、機関投資家が有価証券市場で4兆4570億ウォンを買い越し、指数上昇を主導した。一方、個人と外国人はそれぞれ2兆3073億ウォン、2兆2111億ウォンの売り越しだった。
時価総額上位銘柄は総じて上昇した。Samsung Electronicsは前営業日比2万3500ウォン(8.22%)高の30万9500ウォン、SK hynixは23万8000ウォン(10.88%)高の242万5000ウォンで取引を終えた。
このほか、SK squareは4.20%高、Samsung Electro-Mechanicsは3.27%高、Hyundai Motorは2.07%高、LG Energy Solutionは2.40%高、Samsung Life Insuranceは3.37%高、Samsung C&Tは6.64%高、Samsung Biologicsは1.07%高だった。
KOSDAQも小幅に上昇した。終値は前営業日比1.69ポイント(0.19%)高の868.41だった。
同日の取引終了時点で、対ドルのウォン相場は前営業日比15.50ウォン安の1ドル=1527.00ウォンとなった。
市場では、前日の急落を受けた押し目買いに加え、半導体主力株の反発がKOSPIの持ち直しを主導したとの見方が出ている。一方で、単一銘柄のレバレッジ・インバースETFに絡む需給面の重荷や大型株の値動きの大きさは、引き続き相場変動の要因として意識されている。