Naverは7月3日、配信プラットフォーム「CHZZK」で、グローバルeスポーツイベント「Esports World Cup 2026(EWC 2026)」の全25競技を独占ライブ配信すると発表した。
大会は7月6日から8月23日まで開催される。総賞金は7500万ドル(約112億5000万円)超。CHZZKは前年に配信した15競技から対象を広げ、今年は全25競技をカバーする。
韓国語実況の体制も強化する。CHZZKは今大会で、「League of Legends」「VALORANT」「PUBG: BATTLEGROUNDS」「Overwatch」など、韓国で関心の高い9競技の韓国語実況を制作する。そのほか6競技については決勝戦に限って韓国語実況を提供し、英語配信の試合にはAI字幕を適用する。
AI字幕は、低遅延のライブ配信環境で、ゲーム特有の用語や文脈を踏まえた翻訳をリアルタイムで表示する機能だという。
このほか、主要な韓国語実況対象競技には、見どころをすばやく切り出すAIクリップ機能を適用する。韓国語実況を実施する全競技には、試合展開を追いやすくするAIチャプター機能も導入する。
CHZZKが5月に配信した予選大会「Road to EWC」では、全競技合計で累計視聴者数737万人、累計再生数1562万回を記録した。あわせて1142人のストリーマーが「一緒に視聴」に参加したという。
本大会でも、公式配信とストリーマーの解説、リアルタイムチャットを組み合わせた「一緒に視聴」エコシステムを展開する。大会期間中には、ストリーマーによるパリ現地コンテンツに加え、オリジナルのLoL分析ポッドキャスト「スル・クン・ジ」のEWC特集も配信する予定だ。
Naverでゲームコンテンツ提携を担当するシン・スルギ氏は、「EWCは、世界的人気タイトルと多様なファンダムが集まるeスポーツフェスティバルだ。CHZZKは全競技の配信にAIベースの利便機能と『一緒に視聴』コンテンツを組み合わせ、見慣れた競技はより深く、新しい競技はより気軽に楽しめる視聴環境を提供する」とコメントした。
そのうえで、「今後も人気IP、ストリーマーエコシステム、Naverの技術力を基盤に、ユーザーが参加しながら多面的に楽しめる、CHZZKならではの視聴体験を継続的に拡大していく」と述べた。