Naver Webtoonは7月1日、自社のWebtoon IPを活用したAIストーリーチャット「byUs」の提供を開始した。原作者が公認した作品IPをもとに、キャラクターとの対話を通じて新たな物語を楽しめるサービスで、Naver Webtoonアプリの「もっと見る」メニューから利用できる。
同社によると、byUsでは「オリジナルストーリー」と「ファンストーリー」の2種類の体験を提供する。
オリジナルストーリーは、原作の世界観やキャラクター設定を踏まえた導入部から始まり、利用者が会話を重ねながら物語を進めていく形式だ。ファンストーリーは、原作キャラクターに新たな状況や関係性を設定し、創作ストーリーを楽しめるモード。あわせて、誰でもUGCを作成・共有できる機能も備えた。
このほか、会話の流れを支えるおすすめ回答やオートプレイ、場面に応じた画像を表示する「スナップショット」、好感度レベルに応じて提供する「スペシャルカット」などの機能も搭載した。
対応作品は、Webtoon作品「イジクロク」から始まる。今後はファン層の厚い作品を中心に、IPラインアップを段階的に拡充していく計画だ。
同社は2024年から、キャラクターと日常会話ができる「キャラクターチャット」を運営しており、原作の閲覧増につながる成果があったとしている。
Naver WebtoonでIP事業を統括するキム・シンヒョン氏は、「Webtoonは『見る』コンテンツを超え、ファンが自ら世界観に参加し、広げていくインタラクティブな領域へ進んでいる」とコメント。「byUsを通じて原作の魅力を新たに発見してもらい、IPへの愛着を深めるとともに、IPのライフサイクルの強化につながる好循環を生み出したい」と述べた。