Younglimwon Softlabは7月1日、建設機械部品メーカーのJinsung TEC向け次世代ERP構築プロジェクトを開始したと発表した。既存システムの高度化に加え、業務プロセスの標準化と全社横断の統合運用体制の構築を進める。
Jinsung TECは、Younglimwon Softlabの「K-System ERP」を基盤に、生産・品質、営業・輸出、購買・輸入、資材・物流、原価・収益性、会計・予算・資金管理、人事・給与などの主要業務を統合する。あわせて、グループウェア、MES(製造実行システム)、EDI(電子データ交換)との連携基盤も整備する。
プロジェクトでは、PI(プロセス革新)を通じて、業務プロセスと基準情報の標準化を進めるほか、役割と責任の明確化にも取り組む。システム刷新と業務改革を並行して進めることで、運用の一体化を図る。
Jinsung TECのユン・ソンス代表は「今回の次世代ERP構築は、単なるシステムの置き換えではなく、当社の成長戦略を支える経営インフラを整備するプロジェクトだ」とコメントした。その上で、「業務運営の一貫性と経営の可視性を高め、変化するグローバル事業環境にも機動的に対応できる体制を整えていく」と述べた。
Younglimwon Softlabのパク・ユンギョン副社長は「グローバル製造業では、拠点ごとに分散した運用を共通基準で統合管理できる環境が重要になる」と指摘した。「製造業向けERPの構築経験を生かし、Jinsung TECの標準プロセス確立とグローバル統合運用体制の実現を積極的に支援していく」としている。