Googleは、画像生成モデル「Nano Banana 2 Lite」を発表した。生成時間は4秒、料金は1000枚当たり0.034ドルで、Google AI StudioやGemini API、Gemini Enterprise Agent Platformで利用できる。
米TechCrunchは6月30日(現地時間)に報じた。新モデルは、従来版と比べて処理速度を高めるとともに、コストも引き下げたのが特徴だ。
Googleによると、「Nano Banana 2 Lite」は短時間で大量の画像を生成する用途や、試作画像を繰り返し修正するワークフローに適しているという。
製品の位置付けでは、「Nano Banana 2」を汎用モデル、「Nano Banana 2 Lite」を高速な大量処理向けモデルとした。Googleは昨年夏に「Nano Banana」を初投入しており、同モデルはGemini 3.1 Flashをベースとしていた。今年2月に公開した「Nano Banana 2」では、より写実的な画像生成機能を追加したとしている。
上位モデルとしては「Nano Banana Pro」も別途用意する。
「Nano Banana 2 Lite」はGoogle AI Studio、Gemini API、Gemini Enterprise Agent Platformで利用可能。従来の「Nano Banana」はレガシーモデルに分類し、「Nano Banana 2 Lite」がその後継となることも明らかにした。
Googleは同日、生成メディア関連製品の拡充も発表した。Google I/O 2026で初披露した「Gemini Omni Flash」の提供範囲を広げるほか、動画出力の価格を1秒当たり0.10ドルに設定した。
あわせて、静止画を映画風のEC向け動画に変換するデモアプリ「Omni Product Studio」も公開した。