AI資産運用プラットフォームを手掛けるAIMは6月29日、米国株式市場で新規上場した成長企業を投資対象に組み込む資産運用サービス「AIM IPO Boost」の提供を開始した。個別銘柄への直接投資に伴うリスクを抑えながら、米IPO銘柄への投資機会を取り込めるようにする。
同サービスは、米国市場に新規上場した企業を組み入れつつ、既存の保有資産との配分を調整し、ポートフォリオ全体のバランスを管理する仕組みだ。単一銘柄に資金が偏らないよう、リバランスも行う。
AIMによると、上場直後の値動きが大きい局面で一律に買い付けるのではなく、流動性や安定性を見極めたうえで銘柄を選別して組み入れる。これにより、特定銘柄へのリスク集中を抑えるとしている。
機関投資家が用いるリスク管理の手法をアルゴリズム化し、個人投資家向けの資産運用に適用する方針だ。
今後は、AIや先端技術分野の企業の上場動向に合わせ、関連ソリューションのラインアップを拡充していく。
イ・ジヘ代表は「グローバルな成長企業への投資機会を求める個人投資家の需要は大きい一方、分散投資を伴わない単一銘柄への投資はリスクが大きい」としたうえで、「利用者が新たな成長機会を捉えられるよう、資産運用環境の高度化を進める」と述べた。
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