Woowa Brothersは6月25日、フードデリバリーアプリ「Baemin」の共同注文サービス「一緒に注文」に、ダッチペイ機能を導入したと発表した。複数人で注文した飲食代をアプリ内で自動的に振り分け、精算まで完結できるようにした。
「一緒に注文」は、同じ店舗の注文リンクを共有して参加者がそれぞれメニューを選び、1件の注文としてまとめられる共同注文サービス。注文内容が参加者ごとに異なるほか、割引の適用有無も分かれるため、精算が煩雑になりやすかった。同社によると、こうした不便を解消するため、国内のデリバリープラットフォームで初めてダッチペイ機能を開発したという。
利用時は、まず注文者が代金を立て替えて決済し、配達完了後に参加者へダッチペイを請求する。総額を均等に割る方法に加え、各参加者が注文したメニューに応じて金額を自動計算できる。自動算出された金額を手動で調整することも可能だ。
この機能は、参加者がBaemin Payの登録ユーザーである場合に利用できる。請求された金額は、アプリ内のBaemin Payマネーで送金して精算する仕組み。注文から決済、精算までを1つのアプリで完結できる。現在は一部ユーザーを対象に提供しており、今月末までに全ユーザーへ拡大する予定だ。
チェ・ソンギル氏(Woowa Brothers 決済精算プロダクト室長)は、「『一緒に注文』のダッチペイ機能により、これまで手間のかかっていた精算を数回のタップで済ませられるようになり、利便性が高まった」とコメントした。そのうえで、「日常の決済や精算のハードルを下げ、より価値ある食事体験の提供に向けて進化を続けていく」と述べた。