ByteDance(写真=Shutterstock)

TikTokを運営する中国のByteDanceは23日、北京で開いたカンファレンスで、新たな動画生成AIモデル「Seedance 2.5」を発表した。最長30秒の動画生成に対応し、7月に中国で提供を始める予定だ。

Seedance 2.5は、前世代モデル「Seedance 2.0」の改良版。生成できる動画の長さは最長30秒となった。

プロンプトに組み込める参照用の画像、動画、音声ファイルは、Seedance 2.0の12件から50件に増えた。ByteDanceは、参照素材の拡充によって、ユーザーが生成内容をより細かくコントロールできるとしている。

海外展開の時期については明らかにしていない。

一方、「Seedance 2.0」を巡っては、米エンターテインメント大手との法的紛争に発展した経緯がある。

2月には、ハリウッド著名人を精巧に再現した動画や、著作権のあるコンテンツを用いた動画がソーシャルメディアで拡散。これを受けて、ByteDanceはDisney、Warner Bros. Discovery、Paramount、Skydance、Netflixなど米主要エンターテインメント企業との法的紛争に発展した。

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