Dowoo Informationは6月12日、NANDフラッシュメモリメーカーのYMTC(Yangtze Memory Technologies)が展開するコンシューマー向けストレージブランド「ZHITAI」と、韓国での公式流通契約を締結したと発表した。これに合わせ、次世代PCIe対応SSD 3モデルを韓国市場に投入する。
投入するのは、PCIe 5.0対応の「TiPro9000」「TiPlus9100」と、PCIe 4.0対応の「TiPlus7100s」。
最上位モデルのTiPro9000は、PCIe 5.0インターフェースとYMTCの次世代「Xtacking 4.0」TLC NANDを採用した。シーケンシャル読み出しは最大14,900MB/s、書き込みは最大13,800MB/s。DRAMキャッシュも備え、AIワークロードや映像編集、コンテンツ制作、ハイエンドゲーミングなどの用途を想定する。
TiPlus9100は、シーケンシャル読み出し最大12,000MB/s、書き込み最大10,700MB/sのPCIe 5.0 SSD。片面PCB設計を採用し、ノートPCやSFF(Small Form Factor)システムにも搭載しやすい仕様とした。
同社によると、AMDとIntelの最新プラットフォームがPCIe 5.0 SSDに対応したことで、次世代ストレージ市場の競争は本格化している。ZHITAIは、自社のNANDフラッシュ技術を強みに、グローバルのプレミアムSSDブランドとの競争を狙う。
ZHITAIは今回の3モデルを皮切りに、年内に多様なストレージ製品を韓国市場へ順次投入する計画だ。