OpenAIは、人工知能(AI)コーディングツール「Codex」の強化に向け、スタートアップのOnaを買収する。AIエージェントが各種ツールやシステム、業務上のコンテキストに安全にアクセスできる環境を取り込み、長時間にわたるタスクへの対応力を高める狙いだ。
CNBCは11日(現地時間)、報じた。Onaは、AIエージェント向けに、事前構成済みのセキュアなクラウド環境を提供している。
OpenAIは、Onaの技術によってCodexがより長時間のタスクを実行できるようになるとみている。あわせて、ユーザーに代わって作業を担うAIエージェントについて、より多くの組織が本番環境で導入できるよう後押しする方針だ。
買収条件は公表していない。
OpenAIは2022年のChatGPT投入以降、AIの普及をけん引してきた。足元ではソフトウェア開発者の間でAIエージェントの活用が広がっており、同社はCodexへの投資を拡大している。
競合するAnthropicも、コーディングツール「Claude Code」の人気を追い風に、この1年で急成長した。
Codexの週間アクティブユーザー数は、4月の300万人から500万人超に増えた。一方、AnthropicはClaude Codeの利用者数を開示していない。
著者について