Coinbase(写真=Shutterstock)

Coinbaseは、ユーザーに代わって暗号資産を売買し、有料リサーチの決済まで行えるAIエージェント向けツールを発表した。TechCrunchが11日(現地時間)に報じた。

ユーザーはAIエージェントをメインアカウントにひも付けて取引を始められる。必要に応じて、分離したサンドボックス環境で運用することも可能だ。

AIエージェントは、プロ向け取引基盤「Coinbase Advanced」を使って、市場分析から注文執行まで担う。ポートフォリオのリバランスを任せたり、特定の投資ロジックに沿って売買するよう設定したりできる。単発の暗号資産スポット取引について助言を受けることもできる。

現時点で対応するのは、暗号資産のスポット市場とデリバティブ市場だ。Coinbaseは今後、株式や予測市場にも対応を広げる計画だ。最大取引額や、AIエージェントが利用できるサービス範囲、支出上限などを設定できる制限機能も近く提供する予定としている。

AIエージェントは取引だけでなく、支払い処理にも対応する。Coinbaseは、昨年AWS、Anthropic、Circle、NEARとともに披露したオープン決済プロトコル「x402」を採用した。これにより、ログインやサブスクリプション契約なしに、有料リサーチデータAPIの利用料や、取引インサイト取得のためのオンデマンド計算費用を支払えるとしている。

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