Pearl Abyssは6月11日、オープンワールドアクションアドベンチャー「Crimson Desert」の世界累計販売本数が600万本を突破したと発表した。発売から83日での到達で、新規IPとしては異例の販売ペースとなっている。
同社によると、同作は発売初日に200万本、1カ月足らずで500万本を記録し、その後83日で600万本に達した。既存フランチャイズが強いグローバルのコンソール市場において、新規IPとして達成した実績だとしている。
公式SNSでは、「パイウェルを訪れ、それぞれの形でこの世界を体験してくれたすべてのグレイメインに心から感謝する」とコメントした。
米市場での販売動向も堅調だ。米調査会社Circanaが5月に公表した2026年の米国ビデオゲーム販売ランキングでは、「Crimson Desert」が年間2位に入った。
発売後のユーザー維持率も高水準を維持している。米経済誌Forbesは、「Crimson Desert」について、発売後も高いリテンションが注目されており、販売の落ち込みが比較的早いオープンワールドのシングルプレイ作品とは異なる推移を示していると評価した。
Pearl Abyssは、前作「Black Desert」のグローバル運営で培ったノウハウを基に、アップデートやパッチを通じてコンテンツの改善と利便性向上を進めてきた。あわせて、自社開発エンジン「BlackSpace Engine」により、品質と没入感を高めたとしている。
直近では、第3四半期アップデートの予告に加え、ダウンロードコンテンツ(DLC)の制作も公表した。継続的なコンテンツ拡張を通じて、長期的なタイトル運営を進める方針とみられる。
ホ・ジニョン社長は「新規IPでありながら、グローバル市場で意味のある成果を上げることができた。世界中のユーザーに心から感謝している」とコメントした。そのうえで、「より楽しく、より良い体験を提供するため、Pearl Abyssは新たな挑戦を続けていく」と述べた。