Woori Investment Securitiesは6月11日、Ecoproのインドネシア法人PT. Green Eco Nickelによる1200億ウォンの資金調達で、単独主幹事を務めたと発表した。増資で強化した資本力をテコに、二次電池サプライチェーン関連のIB案件を拡大する狙いだ。
同社は先月初め、1兆ウォン規模の増資を実施した。今回の案件について、増資後に拡充した資本力を背景とする大型IB案件だとしている。
Ecoproは、今回調達した資金をインドネシアの現地製錬施設における設備インフラの拡充に充てる計画だ。中国への依存度が高かったニッケル供給網の多様化を進めるとともに、ニッケルから前駆体、正極材へとつながる垂直統合体制を強化する方針という。
世界的なサプライチェーン再編と原料調達の不確実性が続く中、今回の調達はインドネシア事業基盤の強化に必要な資金を支える案件と位置付けられる。
Woori Investment Securitiesの関係者は「今回の主幹事案件は、国内企業のグローバル市場における産業競争力の強化を支援する狙いがある」としたうえで、「今後も二次電池や再生可能エネルギーなど成長産業への資金供給が円滑に進むよう、IB部門の経営資源を集中していく」と述べた。
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