LG CNSは6月11日、総合物流企業のLX Pantosと、ロボットを活用した次世代スマート物流の構築に向けて業務協約(MOU)を締結したと発表した。
両社は、LX Pantosの「MegaWise チョンラ物流センター」に、ヒューマノイドロボットとシャトルロボットを組み合わせた物流自動化システムを構築する。シャトルロボットが出庫予定の商品を搬送し、ヒューマノイドロボットが自動仕分け設備に積み付ける。その後、仕分けを経て配送先別に出庫するまでの一連の工程について、自動化の実現性を検証する。
ロボットの学習にはLG CNSの自社プラットフォーム「PhysicalWorks Forge」を、運用には統合管制プラットフォーム「PhysicalWorks Baton」を活用する。LX Pantosの物流現場データを基に、ロボットの学習を進める。
ハードウェアには、LG CNSが3月に投資した米ロボット企業Dexmateの車輪走行型ヒューマノイドロボットと、自社開発の物流ロボット「Mobile Shuttle」を導入する。Mobile Shuttleは秒速1.5メートルで走行し、1台当たり最大1500キログラムの積載・搬送が可能だ。
両社は今年下半期中に、物流自動化の実証拠点となる「TDLラボ(Tech Driven Logistics Lab)」を構築する計画だ。あわせて、外部顧客向けの物流ロボット事業の展開も進める。
LG CNSのパク・サンギュン通信流通サービス事業部長(専務)は、「LX Pantosとともに、物流現場の生産性と運営効率の向上に貢献していく」とコメントした。