KTは6月11日、京畿地域のスタートアップを対象に、AIとクラウドを軸とした業務革新の進め方を紹介するイベントを開催したと発表した。
イベントは10日、京畿創造経済革新センター、Amazon Web Services(AWS)、Databricks Korea、KTクラウドと共同で、京畿道城南市の板橋創業ゾーンにおいて「KT AXイマージョンデイ 2026 京畿」として開いた。
対象は京畿圏のIT、ゲーム、メディア分野のスタートアップ。AIとクラウドを活用したAX(AIトランスフォーメーション)戦略や、業務革新に向けた実践的なアプローチを共有した。
AWSは「AIエージェント on AWS」をテーマに講演し、利用者の要求を理解して自律的に業務を実行するAIエージェント技術の活用シナリオを紹介した。
また、「AIエンジニアリング3.0:ハーネスがつくる新しいビルドパラダイム」のセッションでは、AIモデルを実サービスに実装するための技術体系をテーマに、開発・運用手法の変化を説明した。
Databricks Koreaは、「スタートアップ生存方程式:現場中心のデータ環境が意思決定の速度を変える方法」をテーマに、スタートアップや成長企業がデータドリブンな意思決定の仕組みを構築する手法を共有した。
KTは、顧客の業務革新事例とあわせて「Cloudflex」を紹介した。Cloudflexは、顧客環境に応じて各種クラウドサービスを最適化して提供するサービスだ。
KTは、参加企業がAI、データ、クラウド技術を自社事業に取り込み、AX推進の方向性を具体化することに期待を示した。
KT AX事業本部長のキム・ジンヒョン常務は「KTが持つAXのノウハウを基に、地域産業の特性や企業ごとのAX推進段階に合わせた実務的な技術情報を提供していく」とコメントした。
KTは2025年にも、釜山市と釜山情報産業振興院とともに「釜山クラウドデイ 2025」を開催している。