画像=Botanix LabsのWebサイト

ビットコインのレイヤー2(L2)を開発するBotanix Labsが、ネットワーク運営を終了することが分かった。The Blockが10日(現地時間)に報じた。ビットコインネイティブの分散型金融(DeFi)需要が想定ほど広がらず、事業としての採算確保が難しかったという。

報道によると、同社は約4年にわたり、独自トークンのインセンティブやインフレに依存しないビットコイン基盤のアプリケーションレイヤー構築を進めてきた。ただ、実際の取引需要は基盤インフラのコストを賄う水準に届かなかった。

Botanix LabsはX(旧Twitter)で、「日々この市場の中で検証を重ねた末に至った率直な結論は、少なくとも現時点のこの市場では機能しなかったということだ」と説明した。

一方で、技術面では一定の成果もあった。The Blockによると、同社のSpiderchainインフラはメインネット稼働から1年間、100%の稼働率を維持し、セキュリティ事故も発生しなかった。

ただ、ユーザーの利用は高頻度の取引よりも長期保有に偏り、手数料収益を十分に生み出せなかったという。これがネットワーク運営終了の背景になったとみられる。

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