画像=KSTEC

KSTECは6月10日、企業の文書処理業務の効率化・自動化を支援する「スマートIDP(Intelligent Document Processing、知能型文書処理)」の提供を開始したと発表した。

同社によると、同製品は従来のRPAやOCR(光学文字認識)に加え、自然言語処理(NLP)と機械学習(ML)を組み合わせることで、文書の文脈を踏まえた文書処理に対応する。

インボイスや領収書、契約書、発注書などの非定型文書から必要なデータを自動で抽出し、分類・抽出できるのが特徴だ。これまで人手で行っていた確認や入力作業の負担を減らし、業務効率の向上につなげるとしている。

文書分類や画像補正、物体検出などの前処理工程に加え、LLMとの連携にも対応した。低解像度のスキャンデータや判読しにくい手書き文書でも、高精度のデータ抽出が可能だという。

KSTECのキム・ジョンホ技術理事は「スマートIDPは、KSTECのRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)やAPA(自律型プロセス自動化)の技術と組み合わせることで、企業の業務プロセス自動化を変革する基盤になる」とコメントした。

同社は今後、金融、製造、バイオ・製薬、公共など、大量の文書処理が求められる分野を重点市場として展開していく方針だ。

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