SBIグループ傘下のSBI新生銀行が、今秋にも預金者向けの暗号資産リワードプログラムを始める計画だ。The Blockが日本経済新聞の報道を引用して9日に伝えた。
報道によると、対象となる預金者には、受取利息の20%相当分を交換券として付与する。この交換券は、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、XRPなどの暗号資産と引き換えられる。
交換券の利用には、SBIグループの暗号資産交換業者であるSBI VC Tradeの口座開設が必要となる。The Blockは、銀行の預金者をグループ内の暗号資産取引へ送客する狙いがあると報じている。
SBI新生銀行は6月10日から3カ月間、このプログラムを試験導入する。対象は普通預金と、預入期間3カ月〜5年の定期預金だ。
日本の暗号資産メディアCoinPostによると、30万円を預けた場合は約500円相当、3000万円以上では2万円相当の交換券を受け取れるという。
SBIグループは暗号資産・ブロックチェーン分野で事業拡大を進めている。先月には、SBIのキタオ・ヨシタカ会長が、日本の主要暗号資産取引所Bitbankの持ち分取得に向けた予備交渉に入ったと明らかにした。
5月には、SBI証券と楽天証券が個人投資家向けの暗号資産投信を開発していると報じられた。今年初めにはStartale Groupと共同で、オンチェーン株式向けの専用ブロックチェーンを開発し、信託銀行が保証する円建てステーブルコイン「JPYSC」も公開している。
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