画像=Morphoの公式サイト

オンチェーン融資プロトコルを手がけるMorphoが、1億7500万ドルを調達した。Paradigm、a16z crypto、Ribbit Capitalが主導した。米メディアThe Blockが9日(現地時間)に報じた。

ラウンドにはこのほか、Apollo Fund、Circle Ventures、VanEck、Ledger Cathay、Wintermute Ventures、SBIグループ、フランスの国営投資銀行も参加した。Morphoにとっては、2021年以降で4度目となる機関投資家向けの資金調達で、DeFi(分散型金融)分野でも最大級のラウンドの一つとされる。Fortuneによると、今回の調達で企業価値は最大20億ドルとみられている。

出資はMORPHOトークンの購入を通じて行われた。投資家は月間平均価格に基づいてトークンを取得し、取得価格は参加時期によって異なった。資金調達の報道後、MORPHOトークンの価格は10%超上昇した。

Morphoは、利用者が独自のリスクパラメーターを設定し、融資プールを直接構築できるオンチェーンの融資市場を提供している。銀行、資産運用会社、フィンテック、取引所、ウォレット事業者などが、単一のルールセットに縛られず、それぞれの市場条件を設計できる点を特徴としている。総預かり資産は現在110億ドルを超え、Coinbase、Binance、Kraken、Bitwise、Galaxy、Anchorage Digitalなどが機関顧客として利用しているという。

共同創業者のポール・フランボ氏は、「余剰資本を持つ人々と資金を必要とする人々をグローバルにつなぎ、世界に開かれた信用ネットワークを構築している」と述べた。Morphoは今回の調達資金を、戦略パートナーとの技術面・事業面での統合強化と、信用インフラの拡充に充てる方針だ。

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