Pearl AbyssのCI。画像=Pearl Abyss

Pearl Abyssは6月9日、創業以来初となる配当の実施と、自己株式の消却・追加取得を柱とする株主還元策を発表した。3月の定時株主総会で示していた企業価値向上方針を具体化した。

同社が開示した「2026年企業価値向上計画(自主開示)」と「株式消却決定」によると、配当は年100億ウォンと当期純利益の10%のいずれか大きい額を基準に、毎年実施する方針だ。

あわせて、保有する自己株式280万3945株(発行済み株式総数の4.4%)のうち、約50%に当たる140万3945株を消却する。消却予定日は12日。

消却規模は、8日終値ベースで約540億ウォン。帳簿価額ベースでは172億6150万ウォンとなる。商法の規定に基づき、配当可能利益の範囲内で取得した自己株式を消却するため、資本金は減少しないとしている。

このほか、2026年下期には1000億ウォン規模の自己株式を追加取得する計画も示した。

同社は株主還元策と並行して、競争力強化に向けた成長戦略も打ち出した。知的財産(IP)のライフサイクル強化、新作パイプラインの拡充、技術力の強化を通じて企業価値の向上を図る。

市場とのコミュニケーションでは、資料提供の強化、開示体制の強化、投資家との接点拡大、持続可能経営の4施策を重点的に進める方針だ。

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