Woori Bankは6月9日、ロンドントレーディングセンターが英国当局から対顧客デリバティブ営業や証券運用に必要な認可を取得したと発表した。内部手続きを経て、今月中に本格営業を始める予定だ。
認可を受けたのは5月29日付。英金融行動監視機構(FCA)と英健全性規制機構(PRA)から承認を得た。
同行は、韓国の外国為替・資本市場へのアクセス向上とグローバル収益基盤の多角化を狙い、2025年1月にロンドントレーディングセンターの設立に着手した。2025年7月にFCAとPRAへ申請書を提出し、約10カ月で最終承認を得たとしている。
ロンドントレーディングセンターは今後、海外投資家のウォン建て資産投資を呼び込む拠点となる。Woori Bankは債券運用機能を基盤に、ロンドン金融市場の投資家に対し、ウォン建て国債投資と為替ヘッジを組み合わせた取引を提供する計画だ。
あわせて、現地に進出する韓国企業など向けに、為替・金利デリバティブサービスも提供する。
安定運営に向けては、フロント、ミドル、バックオフィスを分離した業務体制に加え、リスクモニタリング基準も整備した。関連する内部手続きを終えた後、今月中に本格営業へ移行する。
Woori Bank関係者は「ロンドントレーディングセンターの認可取得は、海外投資家が韓国のウォン建て資産へ円滑に投資できる環境整備の出発点だ」とコメント。「現地の資本市場と韓国の金融市場をつなぎ、非金利収益基盤を拡大していく」と述べた。
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