写真=Zcash(ZEC)

Zcash開発チームが、Orchardシールドプールで見つかった重大な脆弱性に緊急対応した。まずソフトフォークでOrchard取引を停止し、その後、ハードフォーク「NU6.2」で恒久的な修正を実施した。The Blockが8日(現地時間)に報じた。

報道によると、Zcash Open Development Lab(ZODL)創業者のジョシュ・スウィハート氏は、今回の対応について2段階の緊急アップグレードだったと説明した。

第1段階では、脆弱性の詳細が広く知られる前に悪用を防ぐため、ソフトフォークでOrchard取引を無効化した。続く第2段階では、6月3日に実施したハードフォーク「NU6.2」で脆弱性を根本的に修正し、Orchard取引を再開した。

この脆弱性は独立系グループのShielded Labsが公表したもの。OrchardプールでZECを無制限に不正発行できる重大なバグだったという。Shielded Labsは、実際に悪用された事実は確認されていないとしている。

脆弱性の公表直後、ZEC価格は約630ドル(約9万4500円)から303ドル(約4万5450円)まで50%超下落した。BitMEX共同創業者のアーサー・ヘイズ氏は、ZECのポジションを全て清算したと明らかにした。

その後、相場は持ち直し、24時間で13.5%上昇して428.67ドル(約6万4300円)を付けた。6月5日に付けた安値からは41.5%反発している。

キーワード

#Zcash #ZEC #Orchard #NU6.2 #ソフトフォーク #ハードフォーク #脆弱性
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.