写真=Reve AI

Appleは8日(現地時間)、世界開発者会議「WWDC 2026」でiPhone向けOS「iOS 27」を発表した。iPhone 11まで対応し、デザイン刷新に加えてAI機能の拡充を打ち出した。

The Vergeなどの海外メディアによると、iOS 27の大きな変更点の一つは、Liquid Glassの透明度を調整できるスライダーの追加だ。Liquid GlassはiOS 26で導入された半透明のガラス調デザインで、公開当初から視認性を課題視する声が出ていた。

iOS 27では、タブバーなどLiquid Glassを適用したUI要素の透明度を、ユーザーが直接調整できるようになる。

Apple Intelligenceの次世代機能も盛り込む。Appleは2024年のWWDCでAI対応Siriを発表したが、2025年3月に想定より開発に時間がかかっているとして提供延期を明らかにしていた。

カメラアプリには「Siriモード」を追加する。ファインダー内の被写体を認識し、関連情報を表示する機能だ。

Appleはあわせて、次世代デスクトップOS「macOS Golden Gate 27」も発表した。

macOS Golden Gate 27でも、Liquid GlassのUI効果に関する不透明度調整スライダーを追加する。ウィンドウ角の丸みも抑え、インターフェース全体の統一感を高めた。

AI機能も大幅に拡充する。システム検索機能のSpotlightにSiriを統合し、検索欄から直接質問したり、ファイルを選択して内容について問い合わせたりできるようにする。

このほか、子ども向け保護機能やスクリーンタイムの更新など、WWDC 2026で発表した各OS共通の新機能も盛り込む。

Safariには、開いているWebページをテーマ別に整理するAIベースのタブ管理機能を追加する。「Notify Me」はWebページの変更を通知し、漏えいしたパスワードの自動更新にも対応する。自然言語で指示するだけで拡張機能を作成できる機能も提供する。

標準アプリも刷新する。メッセージでは会話の内容に応じて共有写真を提案する。電話アプリでは、通話開始時に航空便の確認コードなど関連情報を表示する。メールは推薦機能を強化し、説明文を入力するだけでカレンダーに予定を追加できるようにする。

ホームアプリでは、カメラ映像の説明文を生成し、複数のカメラ映像をAIでつなぎ合わせる機能を支援する。

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