Mirae Asset Securitiesが実施したSpaceX株の2次販売が、募集開始直後に完売した。5日に行われた1次販売も約1分で締め切られており、SpaceXの上場を見据えた投資家需要の強さが改めて示された。
金融業界によると、Mirae Asset Securitiesは8日午前8時30分からSpaceX株の2次販売を開始し、2分足らずで募集枠をすべて埋めた。
2次販売は、個人・法人の専門投資家を対象に実施した。募集額は5億ドルで、最低申込額は10万ドル、上限申込額は300万ドルに設定した。
同社はこれに先立つ5日、3億ドル規模の1次販売を実施しており、こちらも開始から約1分で締め切られた。1次、2次とも短時間で完売したことで、SpaceX株に対する専門投資家の需要の強さが鮮明になった。
投資家ごとの実際の配分株数は、12日ごろに確定する見通しだ。SpaceXのNasdaq上場も見込まれている。超過申込分の返金も同日に行われる可能性がある。
イーロン・マスク氏が率いる航空宇宙企業のSpaceXは、今回の新規株式公開(IPO)で750億ドルを調達する計画で、実現すれば過去最大規模になる見通しだ。上場が成功した場合の企業価値は1兆7500億ドルに達するとみられている。
Mirae Asset Groupは、グローバル投資銀行約20社とともにSpaceXのIPO引受団に参加した。Mirae Asset Groupへの最終配分数量は11日に確定する見通しだ。
SpaceXの上場を控え、韓国では宇宙関連のテーマ型投資商品への関心も高まっている。SpaceX関連の配分確保の有無や上場初日の株価動向によっては、宇宙テーマのETFや公募ファンド、関連銘柄で短期的に値動きが大きくなる可能性があるとの見方も出ている。