画像=JSecurity Xのロゴ

JSecurityは6月8日、韓国に研究開発子会社「JSecurity X」を設立したと発表した。韓国のセキュリティ技術と開発人材を取り込み、日本市場での競争力強化につなげる狙いがある。

同社はこれまで、日本のサイバーセキュリティ市場での事業拡大を進めてきた。今回の現地法人設立により、韓国の技術力を製品開発に直接反映できる体制を整える。

JSecurity Xは、韓国内で独立した研究開発組織として運営する。体系化した開発プロセスと専門組織を整備し、ジランジギョグループが蓄積してきたセキュリティソリューション開発のノウハウを活用して、日本市場での競争力向上を目指す。

JSecurity Xのイマムラ・ヨイチ代表は、「JSecurity Xの発足は、日韓両国のセキュリティ技術力を融合させる新たな挑戦の始まりだ」とコメントした。その上で、「韓国の技術人材とともに、グローバル水準のサイバーセキュリティソリューションを開発していく」と述べた。

JSecurity Xは「All for Japan Security」をスローガンに掲げる。日本の顧客要件を迅速に製品へ反映する開発拠点としての機能に加え、韓国の開発力と日本市場をつなぐ「Tech Bridge」としての役割も担う。さらに、AIを活用したセキュリティ自動化や運用効率化技術を研究する次世代セキュリティ研究拠点「Future Lab」としての機能強化も進める方針だ。

同社はAIファースト戦略の下、既存のセキュリティソリューションの高度化にとどまらず、AIベースの次世代セキュリティ技術の開発にも注力する。急速に変化する脅威環境を見据え、先手を打った対応力の強化を図る。

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