Marvell TechnologyとFlexが6月22日付でS&P 500指数に組み入れられる。両社はPoolとCampbell Soup Companyに代わって採用される。CNBCが5日(現地時間)に報じた。

Marvell Technologyは、AIインフラの拡大に必要な各種半導体部品や製品を手掛ける企業だ。米カリフォルニア州サンタクララに本社を置き、1995年に回転式ディスクドライブ向け部品の生産を目的として設立された。今回の組み入れにより、同社はS&P 500に新たに加わる半導体関連企業となる。

一方のFlexは電子機器の受託製造サービス(EMS)を手掛ける。旧社名はFlextronicsで、本社はシンガポール。米国とアジアで工場を運営し、AppleやNVIDIAを含む主要テクノロジー企業に製造サービスを提供している。

発表を受け、両社の株価は時間外取引で上昇した。Marvell Technologyは5%高、Flexは4%高となった。

Marvell Technologyを巡っては、今週、NVIDIAの最高経営責任者(CEO)ジェンスン・フアン氏が両社の協業に言及し、次の1兆ドル企業になり得ると述べたことでも注目を集めた。NVIDIAはMarvell Technologyに20億ドル(約3000億円)を投資した。

今回の組み入れは、米株式市場でテック企業の存在感が一段と高まっていることを映す動きでもある。ここ数年では、Veeva Systems、AppLovin、Datadog、DoorDash、RobinhoodなどもS&P 500に組み入れられている。

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