画像=XRP(Reve AI)

XRPの月足相対力指数(RSI)が43を下回り、過去13年で4回目となる異例の低水準に入った。市場アナリストは、これまでの3回はいずれも主要サイクルの転換点付近で確認され、その後に大幅な上昇につながったと指摘している。

ブロックチェーンメディアのThe Crypto Basicが2日(現地時間)に報じたところによると、市場アナリストのクリプトリカは、XRPの月足RSIが43を割り込んだと分析した。極めてまれな過売り圏に入ったとの見方を示している。

今回のシグナルは、市場全体の地合いが再び悪化する中で現れた。XRPは5月中旬に1.55ドル(約233円)近辺まで戻した後に下落へ転じ、5月28日には1.36ドル(約204円)まで下げた。その後はいったん持ち直したものの上値は重く、6月に入って1.20ドル(約180円)まで下落した。

クリプトリカは、こうした水準がむしろ次の上昇局面の前触れになり得るとみている。XRPの月足RSIが43を下回る、あるいはそれに近い低水準まで低下した局面は、これまで3回しか確認されておらず、今回は4回目に当たるためだ。

過去の事例では、初回は2017年1月で、当時のXRPは0.003ドル(約0.45円)まで下落した。2回目は2020年3月で、価格は0.1140ドル(約17円)まで下げ、弱気相場の底として記録された。3回目は2022年6月で、0.2870ドル(約43円)まで下落し、月足RSIは43.91まで低下した。

今回は約4年ぶりに同様の水準が再び現れた。現在の月足RSIは43.72で、2022年6月と2020年3月の水準を下回っている。一方、価格面では過去の底値より高い水準を維持しており、今回の安値は1.20ドル(約180円)だった。

クリプトリカは、XRPがこの領域に達するたびに、底値が前回より切り上がってきた点にも注目している。

市場参加者の関心は、その後の値動きに向かっている。2017年1月のシグナル後、XRPは2018年1月に3.31ドル(約497円)まで上昇し、上昇率は11万%を超えた。2020年3月の局面後も、2021年4月には1.96ドル(約294円)まで上昇し、1628%の上昇を記録した。

2022年6月のケースでも、XRPは2025年1月に3.4ドル(約510円)まで上昇し、上昇率は1084%となった。

クリプトリカは、これまでの3回について「通常の調整局面ではなかった」とした上で、「主要サイクルのリセット局面付近で現れた」と説明した。いずれの事例も、強気相場の再開直前に出現したという見方だ。

もっとも、過去のパターンが今回もそのまま再現されるとは限らない。同様の展開となれば、XRPが過去最高値(ATH)の3.66ドル(約549円)を上回る可能性も意識される。

今後の焦点は、足元の月足過売りシグナルが実際の底打ちにつながるかどうか、そして直近の下落が短期調整にとどまるかどうかにある。異例の低水準に入っただけに、今後の値動きが今回のシグナルの意味を左右しそうだ。

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