Stripe、Visa、Mastercard、Coinbaseの4社が、新たなステーブルコインの共同発行に向けてコンソーシアムの組成を検討している。The Informationが3日、事情に詳しい関係者の話として報じた。
報道によると、4社はステーブルコイン市場の約80%を握るCircleとTetherに対抗する狙いで協議を進めている。新たなステーブルコインは、昨年米国で成立したステーブルコイン規制法案「Genius法」に準拠する見通しだという。
中でもCoinbaseの動向が注目される。CoinbaseはCircleのUSDCにおける最大の流通パートナーで、USDC関連収益の一部を受け取っている。
2026年1〜3月期末時点では、Coinbaseと同社ユーザーが保有するUSDCは190億ドルに達し、流通総額の25%超を占めた。
一方、Stripeは買収したBridgeを通じてステーブルコイン発行事業を手がけており、給与管理サービスのDeelや後払い決済大手Klarnaをパートナーとして確保している。VisaとMastercardも、ステーブルコイン対応カードの展開や、ステーブルコインを活用した決済・清算基盤の整備など、関連事業を広げている。
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