韓国デジタル認証協会は6月1日付で、ヨム・フンヨル氏が会長に就任したと発表した。国際標準化の場で韓国の立場の反映を強めるとともに、会員企業の技術競争力向上や海外展開の支援、国内外の関連機関との連携拡大に取り組む。
新会長に就いたヨム氏は、スンチョンヒャン大学情報保護学科の名誉教授。協会は今後の重点課題として、ITUやISOなど国際標準化機関における韓国の意見反映の強化、会員企業の技術競争力向上とグローバル進出の支援、国内外の関連機関との協力体制の拡充を掲げた。
ヨム氏は、「韓国が持つデジタルIDと認証技術、インフラは、いまこそ国際標準として確立すべき時期に来ている」とコメントした。さらに、「エージェンティックAIが日常化する時代に入り、デジタル経済は国境を越えて広がっている。ITUやISOなどの国際機関との協力を強化し、韓国の技術がグローバル標準として定着するよう、協会の力を結集していく」と述べた。
ヨム氏は2016年、アジアで初めてITU-T SG17の議長に選出され、2022年には再選されて2期連続で務めた。任期終了後は、ITU-T TSAGの副議長として活動している。
ヨム氏はまた、「デジタル認証は、AI基盤のデジタル経済時代における中核インフラであり、国家間のデジタル信頼を支える基盤でもある」と強調した。そのうえで、「協会が利用者ニーズを踏まえ、産業界と政府をつなぐ橋渡し役となり、会員企業が国際舞台で飛躍できるよう力を尽くしたい」と語った。
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