Nexonグループの持ち株会社NXCは6月2日、政府保有分として取得した自己株式18万4001株を消却すると発表した。消却株数は、減資前の発行済み株式総数275万4093株の6.68%に当たる。
NXCは同日の取締役会で、普通株18万4001株の消却を決議し、公示した。今回の消却は、同社が5月4日に政府保有となっていた物納株式の一部を約1兆227億ウォン(約112億円)で取得したことに伴う措置だ。
対象となった株式は、故キム・ジョンジュNXC創業者の遺族が、相続税の納付に充てるため政府に物納した持ち分の一部。NXCは取得時点で、6月中に全量を消却する方針を示していた。
消却は、配当可能利益を原資とする「利益消却」の方式で実施する。このため資本金に変動はなく、NXCの資本金は消却前後とも14億5425万ウォン(約1億6000万円)を維持する。
自己株式の消却により、オーナー一族の持ち分比率は上昇した。ユ・ジョンヒョン取締役の持ち分比率は33.35%から35.74%へ、2人の子どもの持ち分比率はそれぞれ17.16%から18.39%へ上昇した。グループ会社Wisekidsの持ち分比率も1.69%から1.81%となった。
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