画像=Elice Group

Elice Groupは6月2日、科学技術情報通信部と情報通信企画評価院(IITP)が進める「2026年生成AI先導人材養成事業」の主幹機関に選定されたと発表した。KAIST、ソウル大学、POSTECH、韓国外国語大学の4大学とコンソーシアムを構成し、2029年12月まで産学共同研究と修士・博士人材の育成を進める。

同事業は、国内の大学・大学院と生成AI企業が共同で研究を進め、高度人材を育成する取り組みだ。Elice Groupは4件の産学共同研究プロジェクトを担う。

研究テーマは、「超パーソナライズ型の適応学習エコシステムの構築」「マルチモーダルデータ基盤の能力分析システム開発」「AI教育分野における信頼性確保技術」「ドメイン特化モデルおよびオンデバイス大規模言語モデル(LLM)技術の開発」の4分野。

参加大学に対しては、モジュール型AIデータセンター「Elice AI PMDC」、教育実習プラットフォーム「EliceLXP」、産業特化AIモデル「Helpy」シリーズ、MLOpsパイプラインを提供する予定だ。

毎年、修士・博士課程の大学院生70人以上が、データ収集や前処理からモデル開発、配備、運用まで、生成AI開発の全工程を実務レベルで経験する。2027年からは、優秀な研究人材をElice Groupに派遣し、実務と連動した共同研究も進める。

Elice Groupの最高研究責任者(CRO)キム・スイン氏は、「今回の産学共同研究は、ドメイン特化モデルやオンデバイス技術など、産業界が求める次世代AI技術を担う人材の育成が要になる」とコメントした。そのうえで、「研究段階から製品化までを担える人材が、国のAI競争力強化を支えられるよう支援していく」と述べた。

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