韓国総合株価指数(KOSPI)は1日、前日比312.23ポイント(3.68%)高の8788.38で取引を終え、終値ベースの過去最高値を更新した。Nvidiaのジェンスン・フアンCEOとの2回目の会合を控え、Samsung ElectronicsやSK hynixなどの半導体株に加え、NAVERなど関連銘柄にも買いが広がった。
KOSPIは9.52ポイント(0.11%)高の8485.67で始まり、その後上げ幅を拡大した。取引時間中には8800台に乗せ、一時8870台まで上昇した。
5月29日に付けた終値ベースの過去最高値を更新し、引けにかけても高値圏を維持した。
投資主体別では、機関投資家が2兆5302億ウォンを純買い越し、相場上昇を主導した。個人投資家も3812億ウォンの買い越し。一方、外国人投資家は2兆9133億ウォンの売り越しだった。外国人の売りを機関の買いが吸収し、指数を支えた格好だ。
時価総額上位銘柄は総じて堅調だった。Samsung Electronicsは10.09%高の34万9000ウォン、SK hynixは1.29%高の236万3000ウォンだった。
このほか、現代自動車は3.73%高、Samsung Lifeは5.53%高、Samsung C&Tは5.20%高。NAVERは16.03%高と急伸し、LG Innotekは4.94%高、LG Electronicsは29.86%高、LG CNSは26.27%高だった。
一方、Samsung Electro-Mechanicsは5.74%安、LG Energy Solutionは0.66%安、HD Hyundai Heavy Industriesは1.72%安となった。
市場では、ジェンスン・フアンCEOとの2回目の会合を控えた期待感に加え、半導体大型株の上昇が相場を押し上げたとみられている。Samsung Electronicsとその優先株がそろって2桁上昇となり、SK hynixも堅調に推移し、指数上昇をけん引した。
現代自動車、Samsung C&T、NAVER、LG Electronicsなどの関連銘柄もそろって上昇し、KOSPIの上げ幅拡大につながった。
一方、KOSDAQ指数はKOSPIと対照的な値動きとなった。前日比24.77ポイント(2.30%)安の1050.03で取引を終えた。取引序盤は反発を試したものの、その後は軟調に転じた。
KOSDAQは5営業日続落となった。足元では市場資金が半導体や大型主力株の多いKOSPIに向かい、KOSDAQの成長株は相対的に弱い地合いが続いている。
KOSPIが過去最高値圏を維持する一方、KOSDAQは1050台まで下落し、両市場の明暗が鮮明となった。
ソウル外国為替市場では、ウォン相場は1ドル=1504.30ウォンと、前日比3.20ウォンのウォン安・ドル高となった。