ペ・ギョンフン副首相兼科学技術情報通信部長官は1日、KAIST学術文化館で開かれた「KAIST人工知能(AI)大学ビジョン宣言式」で講演し、AI人材の育成に向けた教育改革の方向性を示した。
今春に学部課程を新設したKAIST人工知能大学は、AIを活用して知を広げ、独創的な問いから未来を構想する人材の育成を掲げている。今回の式典は、KAISTの教職員や民間の専門家がAI時代の教育ニーズを確認し、今後の発展方向を議論する場として開かれた。
ペ副首相は「大韓民国の未来:AIを変える人々」をテーマに講演し、AI中核人材の育成に必要な教育改革の要素として「柔軟性」「開放性」「共存」を強調した。
続いて、KAIST人工知能大学のユン・グクジン学長が「KAIST人工知能大学のビジョンと革新方向」を発表し、AIは新たな知識創出と未来設計を支える中核基盤だと説明した。
このほか、AI教育改革の方向性を探るため、人工知能大学の諮問団委嘱式も行われた。学生が主導して企画・参加したAI革新特別討論も実施した。
KAIST人工知能大学は昨年12月に設立された。これまでに専任教員21人を任命しており、学際的な境界にとらわれない融合教育に向けて、兼任教員218人の確保も進めるなど、運営体制の整備を進めている。
また、3月末に始まった2026学年度の大学院課程新入生選抜には計187人が志願した。最終合格者は25日に発表する予定だ。
ペ副首相は「AI活用が実装段階に入る大きな転換期には、AI人材への投資が何より急がれる」と述べた。その上で、「教育の受け手である学生との活発なコミュニケーションを通じて、韓国独自の差別化されたAI教育システムを構築していく」と語った。